ドライバーの平均飛距離がここ数年どのように推移しているのかを示す興味深い記事が、米国Golf Digestに掲載されていたので紹介します。
この記事によれば、アベレージゴルファーのドライバーの平均飛距離は、2015年が220.6ヤードだったのに対し、2018年は217.1ヤードだったそうです。つまり、平均飛距離は3年前に比べて落ちております。
適切にフィットされたクラブを使用していないこと、そしてツアープロのように正しくヒットできないため、ロフト角が上がりすぎ、スピンが増えすぎて、エネルギーが適切にボールへ伝わっていないことが主な要因とのこと。
ただし、特筆すべき例外として、ハンディキャップが0-5のカテゴリーのゴルファーについては、2015年から2018年にかけて、平均飛距離が2.4ヤード増加しているそうです。
また、加齢による平均飛距離の推移もこの記事に掲載されています。
20代から70代にかけて、ドライバーの平均飛距離は約40ヤード落ち込んでいるそうです。
ただし、フィッティングを行うことで、78%のゴルファーがその恩恵をうけることができるため、加齢による飛距離の低下をフィッティングによって補うことができるだろう、とのこと。例えば、GolfTecの研究によれば、アマチュアゴルファーの場合、一インチ短いドライバーの方が平均飛距離が伸びるようです。
以上が記事のサマリーになります。
毎年のように新しいドライバーが発売され、飛距離アップ‼️と広告されていますが、実は平均飛距離が落ちていたとうのは皮肉なものですね。
結局のところ、芯に当ててないんでしょうね、アベレージゴルファーは。。
芯に当てるために、技術を高め、自分のスイングに合うクラブをフィッティングで探す、きっとこの繰り返しなのですね。
ゴルフはかけた時間とお金で決まる、と聞いたことがありますが、そのことが数字で証明された興味深い記事ですね。
頑張りましょう‼️