日本初のPGAツアーが始まりましたね。タイガーウッズ、ローリーマキロイ、アダムスコットなどの世界のトッププレイヤーと、松山選手、石川選手、小平選手などの日本勢との直接対決を日本で観れる、これは必見ですね。あいにくの台風でスケジュールが乱れに乱れていますが、、、72ホール無事に終わることを願います。
ZOZO Championshipを契機に、アメリカから見た日本のゴルフコースについて興味深い記事がありましたのでご紹介します。
ZOZO CHAMPIONSHIPの開催コースの習志野CCが、各ホールに二つのグリーンが設けられていて、日によって使用グリーンが変更となりますが、このダブルグリーンのシステムについて解説がされています。
日本ではこのように二つのグリーを持つコースはよく珍しくありませんが、アメリカではほとんどありません。(サンディエゴでは見たことがありません)
日本のゴルフコースが二つのグリーンを持つのは、暑さに強いバミューダと寒さに強いベントという二つの種類の芝をセットすることにより、年間で気候が目まぐるしく変わる日本においても、年中ゴルフが楽しめるようにするための知恵から来ております。
このように二つのグリーンを持つことにより、プレーにバラエティを持たせることができる他、メンテナンスを容易にするといった副次的な効果も期待できます。
一方で、グリーンの維持費は高額になり、その分、プレーフィーが高くなるといったデメリットもあります。
外国へ来ると日本のいいところ悪いところを客観視できるとよく言いますが、この記事もそのいい例ですね。
ZOZO CHAMPIONSHIPをきっかけに、日本とアメリカのゴルフコースの違い、そしてダブルグリーンの背景をよく理解することができました。
何はともあれ、ZOZO CHAMPIONSHIPを存分に楽しみましょう!